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ベルリンの旅 '08 12月(6)アルト・マルツァーン

「ちょっと変わったベルリンツアー」、最後に訪れたのは、さきほどの巨大団地からトラムでわずか2駅のところにある“村”、アルト・マルツァーン。なんでも13世紀からの歴史があるという村で、石畳の道や古い教会が昔の姿のまま残っている。コンクリートジャングルに囲まれて、こんなに牧歌的な場所があるのがおもしろい。

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小高い丘の上には風車が建ち、そのふもとの小さな観光牧場では、羊や馬、鶏が飼われている。なんとものどかだ。

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時計を見ると、もう13時。アルト・マルツァーンでただ1軒のレストランで昼食をとることにする。東ベルリンの雰囲気が残るとても感じのいいレストラン。平日なのに結構にぎわっていた。もちろん外国人観光客の姿はなく、地元の人ばかりだ。

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レストランでベルリン料理を食べるのはこれがはじめて。前菜にオニオンスープ、メインに、一度食べてみたかったロールキャベツを注文。予想通りすごいボリューム。ふたりで一皿を分け合ってちょうどよい量だった(隣に座っていた年配のご婦人は、同じようなボリュームのアイスバインをひとりで完食していた。生まれながらに胃の大きさが違うのか・・・)。

食事を終えて、ベルリン中心部に戻ってきた頃には、16時近くになっていた。空はもう薄暗くなっている。4時間のツアーの約束だったのに、大幅に時間をオーバーしてしまった。Masatoさん、ごめんなさい。そして、ありがとうございました。自分たちでは絶対に行くことができない場所に案内していただいて、本当に感謝しています。
by AngeBleu | 2008-12-11 23:22 | ベルリン'08 12月