Trans Europe Express


フランス、ドイツなどヨーロッパの旅の話題を中心に、映画、音楽、ダンス、アート鑑賞記録も。
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ジャン=マルク・ルイサダ@紀尾井ホール(6月6日)

ジャン=マルク・ルイサダのピアノリサイタルに行ってきました。ルイサダは、図書館で借りたショパンの『ピアノ協奏曲第1番(ピアノ六重奏版)』がすごくよかったので、一度聴きに行きたいと思っていたんです。曲目は次のとおり。 

ショパン:3つのノクターン Op.9
     2つのノクターン Op.27
     ノクターン Op.48-1
     2つのノクターン Op.62
バッハ:フランス組曲 第5番 ト長調 BWV.816
シューマン:子供の情景 Op.15
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 「熱情」 Op.57

ショパンのノクターンってほとんど聴いたことがなく、甘くデリケートな旋律の曲ばかり・・・という先入観がありました。でも実際はとても多彩な表情を持っているのですね。暗く荒々しいエネルギーが爆発するような部分もあって、心をわしづかみにして揺さぶられるようでした。バッハのフランス組曲は、バッハではないようなロマンチックな演奏で、なかなかおもしろかったと思います。しかし何より圧巻だったのは、アンコール1曲目のドビュッシー。ピアノ曲に全く詳しくないので最初は何の曲かわからなかったのですが、聴いているうちに、これはきっと『沈める寺』だなと思いました。だって本当に目の前に水に濡れたゴシックの大聖堂が現れたのです。ピアノ1台で、これほど壮大な音の大伽藍が造り出されるなんて・・・。驚くべき体験でした。

終演後はもちろん、サイン会の列に並びました。パリのカフェの中を見渡したら一人はこんな人いそう・・・という感じの親しみやすい風貌も前から気になっていて、間近でお目にかかりたかったのですよね。想像したとおりのとても気さくな人柄のルイサダ氏。200人は下らないと思われるファンのひとりひとりに、にこやかに挨拶しながらサインをしてくださいました。
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by AngeBleu | 2009-06-08 19:23 | 音楽

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