Trans Europe Express


フランス、ドイツなどヨーロッパの旅の話題を中心に、映画、音楽、ダンス、アート鑑賞記録も。
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エッシェンバッハの初期ピアノ作品集

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前から復刻を待ち望んでいた、クリストフ・エッシェンバッハの初期ピアノ作品。6枚組のCDボックスが出ていたのを、相棒Tくんが見つけて買ってきてくれました。40年前の、まだ30代の青年だった頃のエッシェンバッハの演奏です。

CD1
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37(録音時期:1971年12月)
 ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ指揮、ロンドン交響楽団
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』(録音時期:1973年10月)
 小澤征爾指揮、ボストン交響楽団
CD2
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106『ハンマークラヴィーア』(録音時期:1970年6月)
CD3
・ショパン:24の前奏曲集 Op.28、前奏曲嬰ハ短調 Op.45、前奏曲第26番変イ長調(録音時期:1971年10月)
・シューマン:子供の情景 Op.15(録音時期:1966年5月)
CD4
・シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959(録音時期:1973年4月)
CD5
・シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960(録音時期:1974年4月)
CD6
・ヘンツェ:ピアノ協奏曲第2番(1967)(録音時期:1970年4月)
 ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ指揮、ロンドン・フィル

聴いたことがあるのは『ハンマークラヴィーア』だけで、ほかは初めて聴く演奏ばかりです。全体的になんともほの暗ーい雰囲気がただよっています。『皇帝』は、皇帝というよりナイーブな王子様みたいだし、ショパンの『前奏曲集』は、それこそ史上最暗のショパンではないでしょうか。あの色彩豊かな前奏曲集が、これほどモノクロ―ムな寂寥の世界になるなんて……。これは気分の落ち込んでいるときに聴いてはいけません。鬱をこじらせる恐れがあります。

これからもたびたび聴きたいと思ったのは、シューベルトのソナタふたつ。シューベルトのピアノ・ソナタって、長くて、暗くて、あまり好きじゃなかったのですが、エッシェンバッハの冴え冴えと冷たく透明な演奏を聴き、その得体のしれない暗さの謎をもっと探ってみたくなりました。
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by AngeBleu | 2010-10-26 20:20 | 音楽

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