Trans Europe Express


フランス、ドイツなどヨーロッパの旅の話題を中心に、映画、音楽、ダンス、アート鑑賞記録も。
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新宿御苑の桜(3月27日)

先週に引き続き、新宿御苑にお散歩に行ってきました。一度気に入ったら、何度も続けて行ってしまうんですよね。
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今日は、JRの千駄ヶ谷駅で降りて徒歩2分の、千駄ヶ谷門から入ってみました。
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門を入るとすぐに、さまざまな品種の桜が植えられた「桜園地」があります。
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ソメイヨシノの花はまだ影も形も見えませんが、早咲きの桜が何種類か見ごろを迎えていました。
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見事な大木が多く、うっそうとした「桜の森」という趣の、素敵な場所です。
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すでに散り始めの木もあって、地面を桜色に染めていました。

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この日一番の人だかりだったのが、下の池のほとりにあるしだれ桜。
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まさに「霞か雲か」。ひととき幻想的な気分に浸れました。
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でも、人を入れずに写真を撮るのは至難のワザでした。

新宿でお花見のあとは、渋谷のユーロスペースで、アンゲロプロスの『霧の中の風景』を観ました。何度も観た映画ですが、映画館でやっていると、また観たくなってしまうのです。
この映画館では、4月9日まで、アンゲロプロスの作品10本を上映します。明日は『旅芸人の記録』を観に行く予定です。
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by AngeBleu | 2010-03-28 00:27 | おさんぽ日記

映画『パリ20区、僕たちのクラス』

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2008年のカンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞した『パリ20区、僕たちのクラス』がようやくこの夏日本公開されることになりました。六本木のフランス映画祭でも上映されたようですが、20日(土)に飯田橋の日仏学院で無料上映をやっていたので、こちらで観ることに。上映後、ローラン・カンテ監督によるトークショーもあり、なかなかおもしろい話が聞けました。

舞台は、パリでも移民の多い地区であるパリ20区にある中学校。そこに集まるさまざまな問題を抱えた生徒たちと1人の国語教師の1年間の“戦い”を描いた作品です。原題は『Entre les murs(壁の中で)』。そのタイトルどおり、ほぼ全編が4枚の壁に囲まれた狭い教室の中で撮られています。だからといって退屈だったり息苦しかったりということはまったくありません。教師と生徒たちの間で交わされる会話が、ドキュメンタリー映画か?と錯覚するほど、リアルで生々しくスリリングなのです。生徒たちは、この映画のためのワークショップ参加者から選ばれた地元の中学生。国語教師のフランソワも原作の小説の作者である現役教師が演じているというから驚きました。

フランスの国語の授業がどのように行われるかがわかるのもおもしろく、ちょっとフランス語をかじったことのある人なら、自分も授業に参加しているような気分になるはず。フランスでは文部省みたいなところが決めた教科書を使うのではなく、市販されている本の中から教師が自由に教材を選ぶんですね。それを読ませて、自分はどう考えるかを自分の言葉で表現させるのです。教師が一方的に正しい答えを教えるだけの日本の学校とはずいぶん違います。教室とは、対話の訓練をする場所。国語(フランス語)を学ぶ目的は、自分の考えや意見を(その場の状況に応じた言葉遣いで)表現できるようになること。それを学ぶことができた者は、たとえ貧しくても、どんな出自であっても、この世を生き抜くための武器を身につけたことになるのです。学年の終わりに1年間で何を学んだかを各自発表するときに、ある女子生徒が「プラトンの『国家』を読んで、対話の大切さを学んだ」と語ります。前半の投げやりなアホ面とは打って変わった、輝く笑顔が印象的でした。

しかし残念ながら、すべての生徒がその武器を身につけられるわけではありません。教師の力には限界があるうえに、フランスの教育システムにもかなりの欠陥があるようで、落ちこぼれた生徒は容赦なく切り捨てられるしくみになっているのです。「1年の間で何ひとつ学ぶことができなかった」と訴える生徒に、フランソワは口先だけの励まししかできません。また、日本ではありえないような些細な理由で退学させられる生徒もいて、そのエピソードは非常に後味が悪いものでした。フランスの教育現場における「懲罰主義」は、大昔の映画『操行ゼロ』や『大人は判ってくれない』の頃とまったく変わっていないようで、暗澹とした気分になります。こんな底辺校を追い出された生徒に、次の受け入れ先があるのでしょうか。出身国のアフリカにも現在住むフランスにも居場所をなくした子供が、この先どうやって生きていけばいいのでしょうか。「理想的な教師やユートピアとしての教室を描くつもりはなかった」と監督が語るように、きれいごとだけではない厳しい現実をありのままに見せているのがこの映画のいいところなのですが……。劇場公開時には、多くの人にショックを与え、論争を呼びそうです。

「パリ20区、僕たちのクラス」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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by AngeBleu | 2010-03-23 00:18 | 映画

新宿御苑の花(3月20日)

昨夜はひと晩中すごい風でした。築数十年のボロアパート住まいの私は、怖くて一睡もできず……。久しぶりにプロヴァンスの北風ミストラルを思い出しました。

夜が明けると風はやんでいて、日差しがあたたかくとてもいいお天気。ふと思い立って、新宿御苑に散歩に行ってきました。
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1週間前あたりが見ごろだったかもしれないハクモクレン。昨日の嵐でだいぶ散ってしまったようです。
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これはコブシの花(…かな? モクレンとコブシの違いがいまいちわからない)

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桜が何本か見ごろを迎えていました。鮮やかなピンクの花が美しいこの桜は「ヨウコウ」というそうです。
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三連休の中日、ぽかぽかと気持ちのいい陽気とあって、芝生の上でのんびりくつろぐカップルや家族連れたちがたくさん。いいところですね~。実は私、新宿御苑に来るのは初めて。家から電車で10分だというのに。新宿の真ん中にこんなにくつろげるところがあるなんて知らなかったです。これからはしばしば訪れたいと思います。プラタナスの芽生えの頃、新緑の季節、バラの季節などもいいでしょうね。
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by AngeBleu | 2010-03-21 19:39 | おさんぽ日記

アデュー・ロメール

3月6日から19日まで、ユーロスペースで、今年1月に逝去したエリック・ロメール監督の追悼特集上映をやっています。

未見の最近の作品を観るチャンスだったのですが、ほとんどが平日の昼間の上映なので行くことができない……。結局、昨日の日曜、何度も観たことのある『緑の光線』と『友だちの恋人』の2本だけを観に行きました。

ロメールの作品の中では『モード家の一夜』や『満月の夜』などのほうが完成度が高いと思うのですが、私が一番好きなのは、『緑の光線』と『友だちの恋人』。フランスに憧れてフランス語を勉強しはじめた頃に観たので、特に思い出に残っています。主人公の女の子たちが同年代で、しかもなんか自分に似たところがある(いわゆるKY・笑)のも共感できたし。バカンス、自然の音、おしゃべり、偶然、驚きのラスト、などなど、ロメールの魅力が全部詰まった映画だと思います。久しぶりに観て、フィルムが結構劣化、退色していたのがちょっとショックでしたが(ついこの間観たばかりのような気がするけれど、もう四半世紀前の映画なんだなあ……)、見終わったあとの幸福感、ときめきは、時を経ても変わらず。Adieu et merci Rohmer !
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以下は、今回観て新たに思ったこと、発見したことなどのメモ。

『緑の光線』
・デルフィーヌは相変わらずうっとうしい女の子だ(笑)。中身がからっぽなのは周りの人も皆同じだけど、ひとりだけそれに気付いてしまったのはかわいそう。
・ブルターニュの森の音とビアリッツの波の音。私もときどきこういうリゾート地をひとりきりで歩くときがあるので、デルフィーヌのいいようのない寂しさがよくわかる。
・ラストシーンの海岸は、サン・ジャン・ド・リュツ。ビアリッツの隣町で、スペインの国境に近い港町ですね。今度行くことがあれば、日没を見てみよう。

『友だちの恋人』
・舞台はセルジー・ポントワーズだということがわかった。RERのA線終点に近い、パリ郊外の新興住宅地。ブランシュの住んでいるアパートは、リカルド・ボフィルとひとめでわかるネオクラシック建築。南フランスのモンペリエで、そっくりな集合住宅を見たことがある。こんな団地に住みたいなあ。
・レアを演じたソフィー・ルノワール(画家のルノワールの曾孫だとか)は、本当に美人。女優のきれいさではなく、フランス人の普通の女性に感じる生き生きとした美しさ。この映画以外では見たことがないけれど、40代の今もさぞかし美しいのだろうと想像する。
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by AngeBleu | 2010-03-15 19:53 | 映画

田中悦子展「ベルリンに還る」(3月12日~5月8日)

ベルリン・プレンツラウアーベルクのギャラリー「アトリエ悦子」で開催される、友人でベルリン在住の画家、田中悦子さんの個展のご案内です。
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田中悦子展 "Zurück nach Berlin~ベルリンに還る"
2010年3月12日~5月8日
Atelier Etsko
Immanuelkirchstrasse 15 , 10405 Berlin-Prenzlauer Berg
月~土 13:00~20:00

3月12日(金)19:00からのオープニングパーティーでは、ミチコ・イイヨシさんによるヴァイオリン演奏会があります。お近くにお住まいの方は、ぜひ足をお運びください。

田中悦子さんに聞く
オープニングに先立って、田中悦子さんに今回の展覧会についてお聞きしました。

―半年ほど日本に帰国しておられ、2月にベルリンに戻ってこられたばかりだそうですね。ベルリンでの個展も久しぶりです。「ベルリンに還る」というタイトルにはどんな思いが込められているのでしょうか。
悦子 私が「ベルリンに帰ってきた」という意味もあるけれど、「絵画の原点に還る」という意味あいが大きいです。

―ベルリンが、悦子さんの絵画の原点なのですか?
悦子 そもそも私がベルリンに来たのは、20年前に東京で見たフランク・ディルヘンという作家の作品に衝撃をうけたことがきっかけです。私より2歳上の画家で、私と同じようにミケランジェロの勉強から始め、制作方法も同じで、イエス・キリストをテーマに描いていました。何か運命的なものを感じました。あの絵を見た時は金縛りにあったように動けなくなりましたよ。ポロポロ涙が出たほど。こういう絵を描く人がベルリンにいるなら、絶対にベルリンに行く、ベルリンで制作したい、勝負したいと思って、ベルリンに来ました。それが1998年のこと。でも、ここ5年ぐらいは日常の風景をスケッチしたものを絵にしてきたので、このあたりで、ベルリンに来るきっかけになった絵画の原点に戻って制作したいと思ったのです。

―具体的にはどのような絵画でしょうか。
悦子 イエスの生涯を描くこと。それは、私の幼年期の記憶にもつながるものでもあります。今回の個展では原点に還るという気持ちも込めて、10年以上前の作品も多く展示します。そのほか近作が約10点。ベルリン入りしてからここ3週間に描いた作品3点もあります。

―3週間で3点も描いたのですか? すごいですね。
悦子 今も新作を制作中です。でも油が乾かないと出せないから、今回の展示は無理でしょうね(笑)

―制作と展示準備でお忙しいところ、どうもありがとうございました。
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by AngeBleu | 2010-03-11 00:41 | 美術・アート

「ジャック・ロジエのヴァカンス」

ユーロスペースで2月に上映していた、ジャック・ロジエ監督特集「ジャック・ロジエのヴァカンス」。見逃したー!!と思っていたら、3月6日からアンコール上映会がありました。「アデュー・フィリピーヌ」と「メーヌ・オセアン」を観に行きました。

アデュー・フィリピーヌAdieu Philippine(1962年)
「アデュー・フィリピーヌ」といっても、フィリピン人は出てきません。仏和辞書によると「Philippine=フィリピーヌ遊び」とは、アーモンドに核がふたつあるとき、核をふたりで分け合い、次に会ったとき、先に「ボンジュール・フィリピーヌ」と言ったほうが贈り物をもらうというゲームとのこと。映画の中では、親友同士の女の子ふたりが男ひとりを取り合っていて、「朝起きて先に“ボンジュール・フィリピーヌ”と言ったほうが“彼”をもらうのよ」なんていう会話をします。瓜二つのふたりのことを「amandes philippines」というそうで、そのとおり、主人公のふたりは、見た目も頭のからっぽぶりも、双子のようにそっくり(おかげで、私はかなり終わりのほうになるまで、どっちがどっちか見分けがつかず困った)。フランス映画の登場人物はだいたい皆頭からっぽなことが多く、それを屁理屈や饒舌でごまかそうとするところがおもしろいのですが、この映画に出てくる女の子たちはただケラケラ笑っているばかり。共感できる要素がひとつもなかった……。タイトルはこじゃれているし、はっとするようなおもしろいシーンはいろいろあって、決して退屈な映画ではないのですが。

メーヌ・オセアンMaine Océan(1986年)
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これはおもしろかったです。まるで、行先不明のミステリートレインに乗ったみたい! 驚きました。
映画は、ブラジル人の女の子がパリ・モンパルナス駅で動き始めた列車に飛び乗るシーンから始まります。女の子が席に落ち着くとまもなく、車掌が検札にやってきて、彼女の切符に「パンチ」が入っていないから罰金を取るといい出して……。
そう、フランス国鉄の駅には改札がなく、自由にホームに出入りできるのですが、ホーム入口にある刻印機で自分で切符にパンチを入れる必要があるのです(フランス語でコンポステComposterと言います)。普通、外国人はそんなこと知らないですよねえ。私も知識としては知っていても、習慣がないから、コンポステを忘れてそのまま電車に乗ることがしょっちゅうありました。見つかったときは、アホの子のふりをしてごまかしていました(笑)。「外国人だからしゃあないな〜」という顔で見逃してくれる車掌さんばかりだったのは、単に運がよかったんでしょうか? とにかく映画の中では、フランス語のわからないブラジル娘と、頑固な車掌、そして横から割り込んできた弁護士の女も交えて、押し問答がえんえんと続きます。
なんとかこの難局を切り抜けたブラジル娘と女弁護士。すっかり意気投合して「一緒に海に行きましょう」と電車を降りるのですが、それ以降、話は思いもよらぬ方向(行き当たりばったり?)にどんどん進んでいきます。テーマが何なのかいつまでも見えてこないし、いつの間にか主役が変わっているし。無意味に壮大で感動的なあのエンディングは何なの〜? と、あっけにとられました。
ちなみに「メーヌ・オセアン」とは、パリ・モンパルナス駅発大西洋岸行きの特急列車の名前。ただし、今はもう走っていません。TGVの開通後、この路線の特急列車はなくなってしまいました。

もうひとつの長編「オルエットの方へ」も観たいけれど、同じ映画館でエリック・ロメール特集も始まっているし……。今月はなにかと時間のやりくりが大変そうです。

「ジャック・ロジエのヴァカンス」アンコール上映は19日まで。名古屋シネマテークでも3月20日に上映開始だそうです。

ジャック・ロジエのヴァカンス公式HPはこちら
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by AngeBleu | 2010-03-08 20:52 | 映画

オルハン・パムク『雪』

オルハン・パムクの『雪』を読み終えた。パムク最初で最後の政治小説……というので、ちょっと身構えていたが、「雪の静寂だと考えていた」という冒頭の一節から、魔法にかかったようにぐんぐんと小説の世界に引き込まれた。超絶技巧、とでもいいたくなるような文体は、『わたしの名は紅』と同じか、それ以上かもしれない。

この世の果てのようにさびしい辺境の町、カルスに降り続ける雪。4年間詩を書けなかった詩人の元に、突如降りてきた詩。すべての人々がひとつひとつ持っている雪の結晶。そうしたものすべてを作り出した「神」の存在……。さまざまなイメージが雪のように、しずかに心に降り積もっていく。何という美しさ。同時に、美しい雪の下に隠された、トルコの、カルスの町の過酷な歴史、人々の苦悩、孤独に、胸が押しつぶされそうになる。

『わたしの名は紅』でも、東西文明のはざまで苦悩する人々が描かれていたが、それは私にとって遠い昔の遠い国の出来事に過ぎず、ひたすら物語の世界に陶酔していればよかった。しかし、『雪』で描かれている人々の苦悩は、まさに今、世界のどこかで現実に存在しているもの。ただ心地よく酔っているわけにはいかない。

トルコではイスラム教徒が大半を占めるにもかかわらず、大学で女子学生がスカーフを着用したまま授業を受けることが禁止されているという。それほど徹底した政教分離の国だということに驚いた。トルコやイスラムについて何も知らなかったことを思い知らされた。知らず知らずのうちに「イスラム主義=旧弊、悪」、「世俗主義=正義、自由」という単純な考え方が染みついていたようにも思う。自分の無知、無関心を恥じるばかりだ。でも、この小説を読んだから、何かが理解できるようになったというわけではない。登場人物のひとりは、語り手「わたし=パムク」に向かって言うのだ。
「カルスを舞台にする小説に俺を入れるなら、俺たちについてあんたが話したことを読者に信じてほしくないと言いたい。遠くからは誰も俺たちのことをわかりはしない」

図書館に『雪』を返したあと、『イスタンブール』を借りてきた。パムクの子供時代とイスタンブールについてのエッセイ。まだ読んでいないけれど、本文のところどころに挿まれたモノクロームのイスタンブールの風景を見るだけで涙がでてきそう。
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by AngeBleu | 2010-03-05 22:05 | 読書

樫本大進のバッハ@サントリーホール(2月28日)

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2月最後の日曜日だった昨日、サントリーホールで開かれた、樫本大進のリサイタル「バッハの無伴奏ヴァイオリン」全曲演奏会に行ってきました。といっても、私は後半の第2部(パルティータ第2番、ソナタ第3番、パルティータ第3番)しか行けなかったのですが……第1部も無理してでも行っておけばよかったと後悔。一台のヴァイオリンから無限に広がる世界に圧倒され、改めてこの曲の偉大さを実感しました。

樫本さんの演奏は、強烈な個性を前面に出すというよりも、バッハの音楽にまっすぐに向き合った誠実さ、すがすがしさが感じられるもの。特にソナタ第3番とパルティータ第3番がのびやかですばらしかったです。とてもさわやかな気分で演奏会場をあとにすることができました。

昨年ベルリンフィルのコンサートマスターに就任(内定)された樫本さんですが、ソロ活動はこれまでどおり続けていかれるとのこと。これからの活躍が楽しみです。コンマス姿も一度見てみたいものです。ベルリンフィルのデジタルコンサートホール……気になりつつもなんとなく登録をためらっていたのだけど(パソコンも英語も苦手なので……)一度試してみようかなあ。
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by AngeBleu | 2010-03-01 20:40 | 音楽

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