Trans Europe Express


フランス、ドイツなどヨーロッパの旅の話題を中心に、映画、音楽、ダンス、アート鑑賞記録も。
by AngeBleu
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秘密の花園

週末に、ヴェルサイユ宮殿に行ってきました!! これは、マリー・アントワネットが恋人と密会した「愛の神殿」です。
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なーんてね。本当は、調布市にある植物園「京王フローラルガーデンアンジェ」です。調布の住宅街のまんなかにこんなに素敵なヨーロッパ風庭園があるのです。植物園というより、個人の邸宅の中にあるプライベートガーデンのようでした。
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入口を入ってすぐのところにある「ウォーターガーデン」。印象派絵画の好きな人ならこの風景に見覚えがあるはず。ジヴェルニーの「モネの庭」をイメージして造られた庭園です。もっと緑が濃くなったら、いっそう雰囲気が出そうです。睡蓮が咲く季節(6月ごろかな?)が楽しみ。
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ほかにもさまざまなテーマガーデンがあり、歩き進むごとに次々と変わる風景を楽しめます。今の季節の主役は、チューリップ。園内のいたるところで、色鮮やかに咲いていました。
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チューリップって「あか、しろ、きいろ~♪」だけではないのですね。大人っぽいシックな色のものもたくさん。
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形もいろいろ。薔薇? 牡丹? と間違えそうな、八重咲きのチューリップもあります。
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どの花壇も、配色がとても素敵。そのままでおしゃれなブーケになりそうです。

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鮮やかな赤い花をいっぱいにつけたこの木は、西洋シャクナゲ。小説や詩で名前はよく聞きますが、実際に見たのははじめてです。こんなに立派な木だとは知りませんでした。花はツツジにとてもよく似ています。
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ピンクのシャクナゲもそろって満開でした。

あまり知られていない庭園なのでしょうか。土曜日だというのに、園内はそれほど込み合っておらず、場所によっては誰も訪れることのない秘密の花園のような趣がありました。30分ほどで1周できてしまうほどの小さな庭園ですが、恋人とロマンティックな散策を楽しみたい人、ゆっくり花のスケッチをしたい人にはおすすめです。京王線調布駅からひとつめの多摩川駅で下りて0分!という立地も抜群。車で行く人は、隣にコインパーキングがあります。さらに、隣接するファミリーレストラン「馬車道」で食事をすれば、パーキング料金は無料になります。
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by AngeBleu | 2010-04-25 22:49 | おさんぽ日記

「布施謹爾展―大自然のイロイロ―」@ギャラリーみるめ

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調布のギャラリー&カフェみるめで開催中の、布施謹爾さんの展覧会に行ってきました。
人物、風景、静物など、モチーフはいろいろですが、共通しているのは、はちきれんばかりの生命感にあふれていること。
リンゴやブドウ、桃はもちろん、人物も、かぶりつきたくなるくらいおいしそう(笑)
皮がかたくて、かじると果汁が吹き出しそうな感じです。
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モデルはお孫さんなのだとか。ほんとかわいいですね。

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お母さまの肖像だそうです。犬の顔としっぽ、カワイイ!!

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お姉さまの肖像も。

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布施謹爾展は、4月27日(火)まで。
ギャラリー&カフェみるめ
東京都調布市布田2-32-8
2Fのカフェも雰囲気がよく、コーヒーもおいしくておすすめです。
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by AngeBleu | 2010-04-24 18:32 | 美術・アート

新宿御苑の桜(4月18日)

ようやく寒さがやわらいだ今日の日曜日、新宿御苑を散歩してきました。新宿御苑では、今、八重桜が見頃を迎えています。一昨日の、季節外れの雪にも負けず、さまざまな種類の桜が、美しい花を咲かせていました。
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園内のいたるところで見られたのが、淡いピンクの「一葉(イチヨウ)」。新宿御苑を代表する八重桜だそうです。久しぶりの青空を喜ぶように華やかに咲き誇っています。
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これは「関山(カンザン)」という桜。濃いピンクがとても優雅。
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桜といえば、ピンク色を思い浮かべますが、こんなクリーム色の桜も。「鬱金(ウコン)」といいます。写真だと白っぽく見えますが、実際はもっと黄色がかっていて、とても幻想的でした。
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珍しい緑色の桜「御衣黄(ギョイコウ)」。緑の濃淡のストライプになっています。

一口に八重桜といっても、いろいろな種類があるのですね。まだまだつぼみの残る木もあったので、あと数日はお花見が楽しめそうです。
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小さなフォトグラファー。

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ソメイヨシノの花が残っているのを発見!!

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4月上旬のソメイヨシノの時期は花より人のほうが多いといわれる公園ですが、今はとてものんびりとした雰囲気。ひとりでふらりと来て写真を撮ったり(私です)、芝生の上で読書したり、お昼寝したり……。皆思い思いにのどかな春の休日を楽しんでいました。
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by AngeBleu | 2010-04-18 21:54 | おさんぽ日記

エッシェンバッハ&パリ管「マーラー6番」

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あたたかくなったと思ったらまた寒くなり……の繰り返しで、とうとう体調を崩してしまいました。青空のさわやかな土曜日だというのに、どこにも出かけられず残念。でも、アパートの庭に咲く色とりどりのチューリップに心を慰められました。同じ敷地に住んでいる大家さんが、季節ごとにいろいろな花を育てておられるので、楽しませてもらってます。

家で1日ゆっくりするのも久しぶりです。パリ管のサイトをチェックしたら、マーラーチクルスの2回目、交響曲第6番のビデオがアップされていたので、視聴しました。この前の2番と比べて、意外とあっさりした演奏かも。とはいえ、なんといっても映像付きなので楽しいです。目で指揮する男、エッシェンバッハの顔のアップがかっこいいんですよね。

今後の配信予定は次のとおりです。

4月15日 交響曲第1番「巨人」
5月15日 交響曲第8番「千人の交響曲」
6月15日 交響曲第9番
7月15日 交響曲第5番
8月15日 交響曲第4番
9月15日 交響曲第3番
10月15日 交響曲第7番

(「大地の歌」と10番が見あたらないですが、このあとになるということでしょうかね。)
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by AngeBleu | 2010-04-10 22:08 | 音楽

阿佐ヶ谷住宅の桜(4月6日)

桜の季節ですが、お天気はあまりよくないですね~。月曜日には冷たい雨も降ったので、各地でずいぶん花が散ってしまったのではないでしょうか。先週末に満開一歩手前だった善福寺川緑地の桜が気になって、仕事に行く前に、30分早く家を出て、善福寺川沿いを歩いてみました。やはり、すでに散り始めていました。枝のすべての花がめいっぱいふくらんだ満開の状態になる時間って、本当に短いのです。
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こちらは、善福寺川の近くの阿佐ヶ谷住宅の桜。

数年前、杉並区立成田図書館からの帰り道で、偶然この団地を見つけました。いつもと違う道を通って帰ろうと思ったら、住宅街の入り組んだ道で迷いに迷って、たどり着いたのが、どこか異空間のようなこの場所。古びた建物、生い茂る草木、錆びた鉄棒、ブランコ……。昭和40年代(小学生だった)を思わせる風景に、タイムトンネルの入口をくぐってしまったか?と、しばし立ちつくしてしまいました。あとで知ったのですが、ここは1958年に建てられた公団住宅でした。
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築50年以上を経過し、老朽化も激しいことなどから、取り壊しが決定しているそうです。住人の大半はすでに退去し、ほとんどの家が空き家となっています。
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この集合住宅は、3~4階建てのいわゆる「団地」だけでなく、1~2階建てのテラスハウスもあるのが特徴。団地の中に公園があるというより、公園の中に団地があるといったほうがいいかも。なんとも贅沢な設計です。
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住人たちがいなくなって久しいテラスハウスの庭で、桜だけは咲き続けています。
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まだ住み続けているお宅もいくつかあるようです。かわいらしい平屋に、家よりも広い庭。都会の中の田舎といった感じの、素晴らしい住環境です。再開発後は、ごく普通の高層住宅が建ってしまうのでしょうか。だとしたらとても残念です。
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by AngeBleu | 2010-04-07 20:05 | おさんぽ日記

『こうのとり、たちずさんで』

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『こうのとり、たちずさんで』の冒頭で、国境警備隊の大佐が、テレビレポーターの主人公アレクサンドロスを国境線に案内する場面があります。橋の向こう側には、銃を構えた隣国の兵士。国境を示す1本の線の上で、大佐は、飛びたとうとするこうのとりのように片足をあげて、言います。
「飛んで異国に行けるか、あるいは死か、それが国境だ」

この映画のフランス語の題名はなんだったけ、と調べてみると、「Le pas suspendu de la cigogne」でした。「こうのとりの宙吊りになった歩み」、「こうのとりの中断された歩み」という意味です。これを「こうのとり、たちずさんで」と訳した人はすごいですね。「たちずさむ」という言葉を、ほかで聞いたことがないので、このタイトルを考えた人が作った造語なのでしょう。「たちつくして」や「たちすくんで」のほうが普通で自然な日本語だと思います。でも、あえて「たちずさんで」という、違和感のある言葉を使うことで、国境を前にした人々の「生か、死か」という途方もない恐怖、そして、静止した体の中に秘められた「それでも飛び立ちたい」という強いエネルギーを表現したかったのでしょう。

ところで、フランス語タイトルをネットで調べているときに、フランス版ポスター画像を見つけたのですが……。「こ、これは……」と思わず絶句。
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こんなシーンなかったし!!
もはや、アレクサンドロス、「たちずさんで」ないし!!
写真があるということは、このシーンも一応撮影されたのでしょうか。
物語の傍観者にすぎなかったアレクサンドロス、そして彼と同じ立ち位置にいる観客もまた、飛び越えるべき国境を持つ一羽のこうのとりであることに気づかせてくれる、非常におもしろい絵だとは思いますが……。
でも、なぜに真っ裸?(笑)
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by AngeBleu | 2010-04-05 21:24 | 映画

渋谷で、アンゲロプロス

先週(3月27日)から2週間にわたって、渋谷のユーロスペースで、テオ・アンゲロプロスの特集上映が行われています。先週の土日に2本(『霧の中の風景』と『旅芸人の記録』)観て、昨日は、未見だった『シテール島への船出』を鑑賞。そして、今日は、アンゲロプロスの作品で一番好きな『こうのとり、たちずさんで』を観に行きました。

『こうのとり、たちずさんで』は、まだフランス語がほとんどわからなかった頃にフランスの映画館で観たので、細かい部分はよく理解できなかったんです。だから今回日本語字幕で観られるのがとても楽しみでした。しかし……台詞がわかっても、やはり謎だった部分は謎のまま。逆に、台詞がわからなくても、映像の力だけでかなりの部分が理解できていたことに驚きました。そういえば、物語の要となる長回しのシーンはすべて無言なので、当然といえば当然かもしれません。貨車の中の難民たちを横移動で写していくシーン、ホテルのバーで男女が数分の間じっと見つめ合うシーン、川を隔てた結婚式、そしてラストシーンの、立ち並ぶ電柱に黄色いカッパの人たちが上っていく光景……。まだこの映画を観たことがなく、これから観る人がうらやましい。そう思えるほどすごい映画です。

今日は、お天気がよければ、映画の前にどこかでお花見でも…と思っていましたが、曇天のうえ真冬並の寒さなのであきらめて、渋谷に直行。映画の整理券をもらったあと、時間つぶしに、カフェドゥマゴに初めて入ってみました。あの有名なパリの老舗カフェの支店です。パリの店は独特のスノッブな空気が漂っていて、入る気にはなれないのですが、ここ渋谷店は、庶民的とまではいえないまでも、スノッブ臭はなく、なかなか居心地のよい場所でした。値段はたぶんパリの店より安いのに、接客は洗練されているし、なにより明るい中庭のテラス席が気持ちいいです。渋谷で落ち着ける店がなかなかなくて困っていたのですが、これからはここに来ようと思います。
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カフェ・オレ2杯分とケーキで1050円なんてパリでは絶対無理でしょう。ケーキのサイズはちょっと小さめかもしれませんが。
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by AngeBleu | 2010-04-04 22:21 | おさんぽ日記

善福寺川緑地の桜(4月3日)

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4月最初の土曜日。明るい日差しに誘われて、家から一番近い桜の名所、善福寺川緑地に行ってきました。

家から歩いても20分ほどですが、今日はJR阿佐ヶ谷駅前から出ているコミュニティバス「すぎ丸」に乗ってみました。「善福寺川緑地」という停留所で降りると、すぐ目の前に、美しい桜並木が見えました。
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川の上に一面、白い霞がかかっているようです。
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8~9分咲きといったところでしょうか。満開まであと一息です。

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どこで引き返したらいいかわからないほど、川に沿ってどこまでも桜並木が続いています。
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いくつも橋がかかっていて、どの橋の上も絶好の写真ポイントになっています。
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ソメイヨシノだけでなく、山桜もかわいらしい花をつけていました。
今日、明日がお花見のピークだと思いますが、朝10時頃だったので、まだ花見客も少なく、ゆっくりと散歩ができました。
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川沿いのきれいな並木道は、新緑や紅葉の季節にお散歩するのも気持ちよさそうです。
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by AngeBleu | 2010-04-03 14:58 | おさんぽ日記

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