Trans Europe Express


フランス、ドイツなどヨーロッパの旅の話題を中心に、映画、音楽、ダンス、アート鑑賞記録も。
by AngeBleu
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

昭和記念公園のコスモス(10月27日)

久しぶりに抜けるような秋空が広がった1日、もっともっと広い空を見たくなって、立川の昭和記念公園に出かけてきました。
b0163474_2150228.jpg
途中、お散歩中のバフちゃん(トイプードル)、友人悦ちゃんと合流し、公園内のレストランでランチ。ここのレストランは屋外の芝生の上にもテーブルがあって、ワンちゃん連れでものんびり楽しめるのです。
b0163474_2203672.jpg
ちょうど今は、コスモスの季節。「コスモスの丘」と名付けられた丘の斜面一面に、淡いピンクの花が咲き乱れていました。その数、なんと400万本! 見ごろのピークは少し過ぎていたようですが、これだけの数のコスモスが集まっているのはやはり圧巻の眺めです。
b0163474_21513060.jpg
b0163474_21514471.jpg


「原っぱ東花畑」では、コスモスの丘とはまた違った品種、色のコスモスが満開でした。
b0163474_21525141.jpg
b0163474_21531053.jpg
珍しい黄色のコスモス「イエローキャンバス」。

b0163474_21533150.jpg
くすんだ色合いが素敵な「オレンジキャンパス」。

明日からはまた雨の日が続くとかで、気温もぐんと下がりそう。花たちも行く秋を惜しむかのように、はかなげに揺れていました。
b0163474_21534639.jpg

[PR]
by AngeBleu | 2010-10-28 22:04 | おさんぽ日記

エッシェンバッハの初期ピアノ作品集

b0163474_20182512.jpg
前から復刻を待ち望んでいた、クリストフ・エッシェンバッハの初期ピアノ作品。6枚組のCDボックスが出ていたのを、相棒Tくんが見つけて買ってきてくれました。40年前の、まだ30代の青年だった頃のエッシェンバッハの演奏です。

CD1
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37(録音時期:1971年12月)
 ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ指揮、ロンドン交響楽団
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』(録音時期:1973年10月)
 小澤征爾指揮、ボストン交響楽団
CD2
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106『ハンマークラヴィーア』(録音時期:1970年6月)
CD3
・ショパン:24の前奏曲集 Op.28、前奏曲嬰ハ短調 Op.45、前奏曲第26番変イ長調(録音時期:1971年10月)
・シューマン:子供の情景 Op.15(録音時期:1966年5月)
CD4
・シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959(録音時期:1973年4月)
CD5
・シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960(録音時期:1974年4月)
CD6
・ヘンツェ:ピアノ協奏曲第2番(1967)(録音時期:1970年4月)
 ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ指揮、ロンドン・フィル

聴いたことがあるのは『ハンマークラヴィーア』だけで、ほかは初めて聴く演奏ばかりです。全体的になんともほの暗ーい雰囲気がただよっています。『皇帝』は、皇帝というよりナイーブな王子様みたいだし、ショパンの『前奏曲集』は、それこそ史上最暗のショパンではないでしょうか。あの色彩豊かな前奏曲集が、これほどモノクロ―ムな寂寥の世界になるなんて……。これは気分の落ち込んでいるときに聴いてはいけません。鬱をこじらせる恐れがあります。

これからもたびたび聴きたいと思ったのは、シューベルトのソナタふたつ。シューベルトのピアノ・ソナタって、長くて、暗くて、あまり好きじゃなかったのですが、エッシェンバッハの冴え冴えと冷たく透明な演奏を聴き、その得体のしれない暗さの謎をもっと探ってみたくなりました。
[PR]
by AngeBleu | 2010-10-26 20:20 | 音楽

パウル・グロス展@ギャラリーヤスタケ(10/7~19)

東京八王子のギャラリーヤスタケで、ドイツ人写真家パウル・グロスの写真展を開催中です。10月9日(土)には、展覧会に合わせて来日したパウルを囲んで、オープニングパーティーが開かれました。
b0163474_0191246.jpg
パウル・グロスPaul Grossは1965年、南ドイツのラウデンバッハ生まれ。コンスタンツ工科大学、ウィーン工科大学、ウィーン芸術大学で学んだ後、ドイツ国内、ヨーロッパ、ネパールを放浪した末に、写真家として生きることを決意。現在はベルリンに住み、実験的な写真に取り組んでいます。

b0163474_0193964.jpg
多重露光でベルリンの町を撮ったシリーズから、ポツダム広場(左)クーダム(右)
b0163474_0304982.jpg
ハッケシャーマルクト。知っている町が、まったく見知らぬ町になる不思議。

b0163474_02249.jpg
セルフポートレートのシリーズ。左から2枚目の、イエスの聖骸布のようなポートレートには、どきりとさせられました。

b0163474_0224381.jpg
2009年にベルリンで発表された“匿名”の連作。亡命者、難民、戦災孤児などの顔を取り上げたものです。
b0163474_024346.jpg
写真の下には、このような文字のカードが並べられています。この文字は、ベルリンでの展覧会では展示されていなかったそうです。島国の日本では、日常の中で国境を意識することはありません。亡命者や難民の問題は存在しないわけではないのですが、見ないふりをしている人がほとんどです。そんな日本人が、これらの写真と文字を見て、何かを感じてくれれば……という願いがあるのかもしれません。

新作は、ガラス瓶、電球、卵、楓の葉、蝋燭など、身近にあるものを使った、一見して写真とはわからない、ユニークな一連の作品です。
b0163474_0251965.jpg
電球(左)ガラス瓶(右)

b0163474_0265572.jpg
楓の葉(左)バジリコ(中)ガーベラ(右)

b0163474_0271716.jpg
蝋燭



b0163474_0274373.jpg
シャンパンで乾杯の準備。彩りの美しいお料理はギャラリーヤスタケのオーナーさんが作ってくださいました。

b0163474_0275987.jpg
オープニングの挨拶は、パウルの友人の田中悦子さん。パーティーにはたくさんの人が集まり、芸術談義に花を咲かせていました。

今回の写真展を見て、パウルの多彩な表現力に驚かされました。さらなる追求の途上にあるパウルの写真が、今後どのように変化していくかが楽しみです。
[PR]
by AngeBleu | 2010-10-11 00:34 | 美術・アート

ジルケ・ヴェストファル&田中悦子 二人展@ギャラリーみるめ(10/3~10/12)

b0163474_22123170.jpg
東京調布市の「ギャラリーみるめ」にて、ベルリンで活躍するふたりの女性アーティスト、ジルケ・ヴェストファルと田中悦子さんの展覧会「ベルリンの女二人展」を開催中です。10月3日(日)には、展覧会に合わせて来日したジルケを囲んで、ウエルカムパーティーが開かれました。
b0163474_22155551.jpg
ジルケの作品を見るのは初めてですが、自らの内面をさらけ出すような緊迫感ある表現に圧倒されました。彼女は、よく笑う、おだやかでやさしい女性。でもその内面には孤独と闘う厳しさ、強さが秘められているのですね。

紙に白い絵の具を塗って漆喰のようなテクスチャーを出し、その上に鉛筆で丹念に濃淡が付けられています。この味わい深い質感は写真では決して再現できないものなので、ぜひ展覧会に足を運んで見てほしいと思います。
b0163474_2213412.jpg
“解き放たれた”

b0163474_22131669.jpg
“モノローグ”

b0163474_2213326.jpg
右端がジルケ、その左が田中悦子さん、さらに左がジルケのパートナーで写真家のパウル・グロスです。10月1日にドイツから日本に着いたばかりのふたりですが、疲れた顔も見せず、訪れた多くの日本人アーティストと交流されていました。

「ベルリンの女二人展」は10月12日(火)まで。
詳細はギャラリーみるめのHPをご覧ください。
[PR]
by AngeBleu | 2010-10-04 22:22 | 美術・アート

最新のトラックバック

コンクリートになったオス..
from ベルリン中央駅
オランジュのシャンブル・..
from Trans Europe E..
『素顔のベルリン』が完成..
from ベルリン中央駅
マラーホフの『カラヴァッ..
from Trans Europe E..

検索

ブログパーツ

汗と脂肪の関係

ファン

ブログジャンル

画像一覧