Trans Europe Express


フランス、ドイツなどヨーロッパの旅の話題を中心に、映画、音楽、ダンス、アート鑑賞記録も。
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新宿のカフェ・ベルク

珍しく午前中に新宿に用事があり、その後ちょっと休みたくなったときに目に入ったのが、新宿駅東口からすぐのこのお店。
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このインパクトのある外観。喫茶店なのか、飲み屋なのか? 通りかかるたびに気になっていましたが、いつも人であふれていて入る機会がなかったんですよね。でもさすがに平日のお昼前。空席もけっこうありそうだったので入ってみました。

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少し早めだけど、お昼にしよう。セットメニューがいろいろあって悩みましたが、「ジャーマンブランチ」に決定。仕事前ですが、このメニューでワインがないのは考えられないので、ワイン付き。豚レバーのパテがおいしい! 

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外観はいかにも昭和レトロな日本の安飲み屋?ですが、中に入ってみると意外と都会的な感じも。決して洗練されているわけでもおしゃれでもないんですが、パリの下町やベルリンなんかにもありそうな、ほどよい力の抜け具合が居心地のいい店です。ひとりでワインを立ち飲みなんてしたことないですが、ここでならできそうな雰囲気があります。

店内の貼り紙で知りましたが、このお店、なんとJRの駅ビルから立ち退きを求められているらしいです。あの殺伐とした新宿で、やっとくつろげる店を見つけたのに……。ショックです。当然長年の常連さんたちが黙って見ているはずもなく、存続を願う署名活動なども行われているようです。詳細はお店のHPやブログでどうぞ。私も次回訪問時に署名したいと思います。

ビアカフェベルクのHP
http://www.berg.jp/
ベルク店長のブログ
http://norakaba.exblog.jp/
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by AngeBleu | 2011-02-16 22:58 | おさんぽ日記

田中悦子展@ギャラリーヤスタケ(八王子)

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ベルリン在住の画家、田中悦子さんの油絵展を見に、八王子のギャラリーヤスタケに行ってきました。ちょうど去年の今頃も日本で展覧会があったのですが、1年経って、また少し色調や雰囲気が変わり、とても新鮮な印象でした。今回は、夕暮れ時の空気を思わせるピンク、オレンジ、日没直後の明るさと暗さが入り交じったブルーグレーの深い色あいが特に心に残りました。見ているとこちらの心までとぎすまされてくるようです。
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残念ながら、田中悦子さんの個展は9月21日で終わりですが、10月7日からは、同じギャラリーヤスタケで、注目の展覧会があります。ベルリンのアーティスト、パウル・グロスの写真展。本人が展覧会に合わせて初来日します。
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彼の写真も展覧会ごとに作風ががらりと変わるので、次はどんな作品が見られるか楽しみです。ギャラリーヤスタケは八王子駅から徒歩30分ほどと、東京都心から行くにはちょっと遠いですが、とてもセンスのいいギャラリーです。1階はアンティーク家具に囲まれたおしゃれなカフェになっていて、照明の暗さやガラス越しに見える中庭が、ヨーロッパのどこかの町にいるような気分にしてくれます。ギャラリー カフェ ヤスタケのHPはこちら

パウル・グロス写真展の詳細は下の画像をご覧ください。
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by AngeBleu | 2010-09-21 23:17 | 美術・アート

アークヒルズのカフェ、そして屋上庭園

ゴールデンウイーク最後の日の5月5日。すでに書いたように、イーヴォ・ポゴレリッチのリサイタルを聴きにサントリーホールに行きました。開演は14:00でしたが、お天気がとてもよかったので、少し早めに出かけ、アークヒルズでブランチすることに。
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カラヤン広場の一角に「アークヒルズカフェ」という新しいカフェがオープンしていました。モダンで、テーブルの配置もゆったりしていて、なかなか雰囲気がいいです。
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カラヤン広場を見晴らすテラス席に陣取りました。・・・・・・が、なぜかパラソルがなかったので、日差しがガンガンあたって、ちょっと暑かったです・・・・・・。この日は最高気温27度でしたからね。
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パストラミビーフのルーベンサンド。チーズ、ザワークラフト入りでボリュームたっぷり。
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Tくんが頼んだ海鮮オイスターやきそば。

場所柄、お値段はちょっと高め。でも、休日らしい静かでゆったりとした時間が楽しめたので、よしとしましょう。

食事を終えてもまだ時間があったので、サントリーホールの周りをぶらぶら歩いてみました。
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カラヤン広場から、サントリーホール脇の階段を上っていくと・・・・・・
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ホールの屋上部分に、光と緑がいっぱいの庭園がありました。あまり人に知られていないのでしょうか。人影はほとんどありません。近所に住むマダム(?)が、木陰のベンチに座ってひっそりと読書をしておられました。
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オオデマリが花盛り。ほかにも清楚な白い花がいろいろ咲いていました。何層かに分かれて、小さな庭園がいくつも続いています。ローズガーデンもありましたが、残念ながら非公開だとのこと。
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高層ビル街の真ん中に、こんなに緑が豊かに生い茂る場所があったんですね。サントリーホールは夜の公演にしか来たことがなかったため、今まで気付きませんでした。

アークヒルズでは、5月15日(土)~29日(土)の15日間、「ローズフェスティバル 2010」が開催されます。カラヤン広場に200種類300株のバラが咲きみだれるローズテラスが設置されるほか、15日(土)と22日(土)には、普段は非公開のローズガーデンが特別公開されるそうです。これは楽しみ!
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by AngeBleu | 2010-05-10 22:34 | おさんぽ日記

渋谷で、アンゲロプロス

先週(3月27日)から2週間にわたって、渋谷のユーロスペースで、テオ・アンゲロプロスの特集上映が行われています。先週の土日に2本(『霧の中の風景』と『旅芸人の記録』)観て、昨日は、未見だった『シテール島への船出』を鑑賞。そして、今日は、アンゲロプロスの作品で一番好きな『こうのとり、たちずさんで』を観に行きました。

『こうのとり、たちずさんで』は、まだフランス語がほとんどわからなかった頃にフランスの映画館で観たので、細かい部分はよく理解できなかったんです。だから今回日本語字幕で観られるのがとても楽しみでした。しかし……台詞がわかっても、やはり謎だった部分は謎のまま。逆に、台詞がわからなくても、映像の力だけでかなりの部分が理解できていたことに驚きました。そういえば、物語の要となる長回しのシーンはすべて無言なので、当然といえば当然かもしれません。貨車の中の難民たちを横移動で写していくシーン、ホテルのバーで男女が数分の間じっと見つめ合うシーン、川を隔てた結婚式、そしてラストシーンの、立ち並ぶ電柱に黄色いカッパの人たちが上っていく光景……。まだこの映画を観たことがなく、これから観る人がうらやましい。そう思えるほどすごい映画です。

今日は、お天気がよければ、映画の前にどこかでお花見でも…と思っていましたが、曇天のうえ真冬並の寒さなのであきらめて、渋谷に直行。映画の整理券をもらったあと、時間つぶしに、カフェドゥマゴに初めて入ってみました。あの有名なパリの老舗カフェの支店です。パリの店は独特のスノッブな空気が漂っていて、入る気にはなれないのですが、ここ渋谷店は、庶民的とまではいえないまでも、スノッブ臭はなく、なかなか居心地のよい場所でした。値段はたぶんパリの店より安いのに、接客は洗練されているし、なにより明るい中庭のテラス席が気持ちいいです。渋谷で落ち着ける店がなかなかなくて困っていたのですが、これからはここに来ようと思います。
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カフェ・オレ2杯分とケーキで1050円なんてパリでは絶対無理でしょう。ケーキのサイズはちょっと小さめかもしれませんが。
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by AngeBleu | 2010-04-04 22:21 | おさんぽ日記

パリ・リヨン駅の「Big Ben Bar」 sanpo

仕事先にリヨン駅から列車で向かうことになり、ちょうどいいチャンスとばかり、前から行きたかったリヨン駅構内のバーで朝食を取ることにしました。

映画『ニキータ』の撮影にも使われた有名なレストラン「ル・トラン・ブルーLe Train Bleu」。1900年創業、金箔の壁とフレスコ画に囲まれ、シャンデリアが光り輝く、たいそう豪華なレストランですが、お値段のほうも非常に豪華。列車を待つ間の45分間で供されるスピード・メニュー「Menu TGV」が、52ユーロですからね。歴史的建築物の鑑賞代も含まれているのでしょう。

最近友人に教えてもらって、このレストランに併設するバーなら、もっとお手軽な料金で利用できることを知りました。しかも食事時間内だけでなく、朝食や午後のお茶だけでもOKというのです。
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入口は「ル・トラン・ブルー」と同じ。入って右側がレストランで、左に行くと「ビッグ・ベン・バー」です。
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このとおり、天井が高く、古きよき時代の重厚な雰囲気たっぷり。8時前に行ったら、まだひとりもお客が入っていませんでした。外の喧噪が嘘のように静かで落ち着いた時間が流れています。
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カフェオレとタルティーヌ(バターを塗ったパン)で、11ユーロでした。ちなみに、ちゃんとした朝食セット(クロワッサン+タルティーヌ+カフェオレ+オレンジジュース)は16ユーロ。ティータイムセット(ケーキ+飲み物)は15ユーロ。食事のメニューは、クラブサンドイッチ18ユーロから。雰囲気を考えれば、決して高くないと思います。
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帰りにちらりとレストランのほうを見学。すみずみまで凝った装飾が施され、見応えあります。
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リヨン駅は、プロヴァンスやコート・ダジュールなど南仏に向かうTGVが出る駅です。過去、何度もここから南仏行きの列車に乗ったことがあるので、この駅に立つだけで、今から南仏に行くような錯覚に陥ります。今度この駅から南仏へ行くことがあれば、「ビッグ・ベン・バー」で軽く食事をしてから旅立つのもいいなと思いました。
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by AngeBleu | 2009-04-12 23:22 | パリ

夜のルーヴル美術館 sanpo

ルーヴル美術館の開館時間は9時から18時ですが、水曜と金曜は閉館時刻が22時まで延長されます。昼間は観光客であふれかえるルーヴルも、夜ならすいていてゆっくり見られるという噂。しかも、18時以降なら、入場料が通常9ユーロのところ6ユーロで入れるのです。ちょうど金曜の夜、時間ができたので行ってみることにしました。
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18時まで少し時間があったので、ルーヴル宮の一角にある「カフェ・マルリー」でアペリティフタイム。このカフェはちょっと高めだけど、内装がゴージャスなうえ、ルーヴルの中庭が一望できるテラス席もあり、とても雰囲気がいいのです。夕暮れの心地よい空気の中、ガラスのピラミッドを眺めながら、のんびりワインを飲むなんて最高の気分。

もう1杯飲みたいところだったけれど、18時を少し回ったので、そろそろ美術館に入ります。
ルーヴルの中に足を踏み入れるのは、何年ぶりでしょう。ここ10年は行った記憶がありません。もしかしたら15年ぶりくらいなのかも。久しぶりに再開できる絵の数々を想像して、胸の鼓動が高まります。まずは、3階、フランス絵画の部門に直行しました。目指すは、15世紀プロヴァンス派(『ヴィルヌーヴ・レザヴィニョンのピエタ』など)と、16世紀フォンテーヌブロー派(『狩りをするディアナ』『ガブリエル・デストレ姉妹』などなど)。作者不詳のこれらの絵画が、いつまでも変わらず輝きを放ち、生き続けているのは本当にすごいことですね。絵の前で立ち止まる人もほとんどいないので、ひとりでゆっくり堪能できました。
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フランス中世絵画の傑作『ヴィルヌーヴ・レザヴィニョンのピエタ』

次は、2階のイタリア絵画部門に向かいます。3階はガラガラだったのに、2階に降りると人がうじゃうじゃいて、なんだか嫌な予感。レオナルドやラファエロのあるグランド・ギャルリーは、もうバーゲン初日のデパートのようです。夜ならすいているなんて考え、甘かった……。金曜日の夜は、26歳未満なら無料になるので、がきんちょがいっぱい!! 中高生の団体が走り回り、あちこちで奇声発しているし。大人もフラッシュ写真撮りまくりだし。美術館の係員も注意することをあきらめているようで、無法状態です。
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どこぞの大スターが来たのか?と思うような光景ですが、囲まれて写真を撮られまくっているのは、あの『モナ・リザ』。絵を観ることより、写真を撮るのが目的になっているみたいです。落ち着いて美術鑑賞をする環境ではなくなっているのがとても残念です。カメラ持ち込み禁止か、ドレスデンの美術館のように写真撮影は有料にするとかできないものでしょうか。

人混みから逃げるように、ふたたび3階に戻りました。3階はやっぱり静かでいいです。どこからか聞こえてくる雅な調べに導かれていくと、「ルーベンスの間」で古楽のミニコンサートが開かれていました。若い音楽家に発表の場を提供するという試みだとのこと。絵画に囲まれて美しい音楽を聴いていると、2階の喧噪で少し苛立った心が癒されていくようでした。
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時計を見るとそろそろ21時。窓から中庭を見下ろすと、ガラスのピラミッドがちょうどライトアップされ始めたところでした。
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by AngeBleu | 2009-04-10 20:05 | パリ

ベルリンの旅 '08 12月(11)ヴィンターガルテン

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ケーテ・コルヴィッツ美術館のすぐ隣。公園の奥にカフェがあり、ブルジョワのお屋敷風のたたずまいにひかれて入ってみました。老舗っぽい雰囲気なので、高かったらどうしよう?と思ったけれど、まあ普通の値段。クーダムといえば、ベルリン一番の繁華街。パリでいうとシャンゼリゼ通りのような場所です。でもここは、シャンゼリゼのように観光ずれもしてないし、スノッブさとも無縁。それがベルリンのいいところですね。温室の中にいるような明るいテラス席に座り、熱いカフェ・オ・レでひと息つきました。

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こちらは相棒が注文した「ベルリナー・ピルスナー」。熊のマークがかわいい。

あとで調べたら、やはりとても有名な店のようです。
「Wintergarten(冬の庭)」という素敵な名前でした。
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by AngeBleu | 2008-12-16 23:35 | ベルリン'08 12月

ベルリンの旅 '08年12月(8)バウムクーヘンを買いに行く

ドイツのおみやげといえばやっぱりバウムクーヘン。でも前回の旅行では買えなかったのだ。ドイツならどのお菓子屋さんでも売ってるはず……って思ってたら、そうでもないみたい。今回は、日本でしっかり調べてきた。

ベルリンにバウムクーヘンで有名な店はふたつ。「ラビーン」と「ブッフヴァルト」。ガイドのMさんによればラビーンのバウムクーヘンなら誰にあげても好評とのことだが、お店はガイドブックに付いている地図からはみ出すほどの郊外……。なので、比較的行きやすいブッフヴァルトに行くことにした。

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「ブッフヴァルト」は、SバーンのBellevue駅を降りてすぐの川沿いにある。ショーウインドーに大小のバウムクーヘンが飾られているのですぐにわかった。配りみやげ用に一番小さなバウムクーヘンをいくつか買ったあと、奥に感じのよさそうなサロン・ド・テがあることに気づいたので、入ってみることにした。

壁紙や調度品などなんとも古めかしくて、おばあちゃんの家のサロンのよう。とても落ち着ける雰囲気だ。

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左は、チョコレートケーキではなく、チョコレートでコーティングしたバウムクーヘン。なかなかおいしかった。右は、レモンケーキ。こちらはあんまり……
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by AngeBleu | 2008-12-13 22:02 | ベルリン'08 12月

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