2009年 03月 30日
ベルリン・ドレスデン旅日記はこちらから
2008年12月のベルリン・ドレスデン旅日記はこちらからどうぞ。
ベルリン(1)出発
ベルリン(2)Atelier Etskoの奈田里と華田里奈
ベルリン(3)郊外のトラムSRS
ベルリン(4)オストクロイツ駅
ベルリン(5)マルツァーンの巨大集合住宅群
ベルリン(6)アルト・マルツァーン
ベルリン(7)ティーレマン指揮 ベルリンフィル『ブルックナー8番』
ベルリン(8)バウムクーヘンを買いに行く
ベルリン(9)ベルリン国立歌劇場『カラヴァッジョ』
ベルリン(10)ケーテ・コルヴィッツ美術館
ベルリン(11)ヴィンターガルテン
ベルリン(11)ニコライ地区
ベルリン(12)プレンツラウアーベルク散歩
ドレスデン(1)旧市街
ドレスデン(2)クリスマス市
ドレスデン(3)ラファエロ『システィーナの聖母』
ドレスデン(4)パルミジャニーノ『薔薇の聖母』
ドレスデン(5)クラーナハ『イヴ』
ドレスデン(6)新市街ノイシュタット
ドレスデン(7)ノイシュタット駅とEC
ベルリン(13)クリスマス市
2009年 03月 29日
DHM50枚ボックスを聴く(1)
DHM50枚ボックス、1枚目から順に聴き始め、今ちょうど半分の25枚目を聴いています。
初めて聴く曲ほど、今まで眠っていた感覚が覚醒するような、思いがけない体験をしています。変なたとえですが、腕のいいマッサージ師に全身をほぐしてもらって、飛べそうなくらい体が軽くなったような(笑)
これからずっと愛聴盤になりそうなCDもたくさんありました。
まず、4枚目の「音楽の捧げもの」。繰り返して何度も聴いてしまいました。有名曲なのに、私はほとんど聴いたことがなかったのです。名前からして派手な祝祭的な曲を想像していました。・・・・・・が、まるで現代音楽かと思うような、緊迫感あふれる曲。T君が教えてくれたのですが、演奏しているクイケン兄弟はとても有名なアンサンブルで、これは名盤といわれているらしいです(「クイケンの無伴奏ヴァイオリンも名盤だよ」と言うので、それも欲しくなったのですが、このボックス聴き終わるまでは我慢)。
11枚目の「スペインのバロック」。冒頭からいきなりカスタネットと太鼓が鳴って、度肝を抜かれる。まるでフラメンコみたいで、かっこいい。ここまでバッハばかり続いたのでとても新鮮でした(このへんで気付いたのですが、ABC順になっていたのです)。
15枚目の「Buxtehude(なんて読むのかわからん)」も好き。新しいのか古いのかよくわからない不思議な曲です。チェンバロがとにかくかっこよくて、聴き惚れてしまいます。
16枚目は「カッチーニの歌曲集」。美しく憂いをおびた旋律が、心を17世紀末のヴェネツィアのラグーナに運んでくれます。「アマリッリ」は、声楽を習い始めて初めて歌わせてもらえる「イタリア古典歌曲集」の中に入っているので知っていました。でも他人が歌っているのを聴くのは初めて(笑)。涙が出るほど美しい歌です。
2009年 03月 08日
『ドイツ・ハルモニア・ムンディ設立50周年記念BOX』
風は真冬なみに冷たくても、毎日確実に日差しが明るくなっていくのを感じることができるから。
そして、なにより自分の誕生日があるから(笑)。
相棒が誕生日プレゼントに贈ってくれたのが、これです。
『ドイツ・ハルモニア・ムンディ設立50周年記念BOX』
半年くらい前に一緒にCD屋さんに行ったときに「ほしいなー、ほしいなー」と言っていたのを覚えていてくれたんだね。ありがとう!!
こんな小さな箱の中に、50枚もCDが入っているの?と思ったら・・・・
こんなにぎっしり詰まっているんです。
レオンハルトの『ゴルトベルク変奏曲』や、鈴木秀美の『無伴奏チェロ組曲』など有名なのも入っているけれど、バロックや古楽に詳しくない私には、演奏者はおろか、作曲家の名前も知らないものが大半です。全部聴くのに何ヵ月くらいかかるでしょうか。今までなじみのなかった古楽という新しい世界に入っていけるのがとても楽しみです。
2009年 01月 15日
プロヴァンスの雪景色
プロヴァンスのマザンでB&Bを経営するお友達が送ってくださいました。
今年は、日本は暖冬ですが、ヨーロッパは寒くて雨が多いとのこと。
そして、ついに昨日は大雪になったそうです。
私もプロヴァンスに数年住んでいたことがあるのですが、
雪が降るなんて、5、6年に一度くらい。
積もることなんて滅多にありません。
ブドウ畑が一面の銀世界になるという珍しい光景に、驚いてしまいました。
2008年 12月 26日
ベルリン(13)クリスマス市
ドレスデンのほど規模は大きくないけれど、ベルリンでもあちらこちらでクリスマス市が開かれています。人が集まるところならどこでもやっているといっていいくらい。
クリスマスオーナメントなど、ドイツならではのかわいらしいものが多く、見ているだけで楽しいです。
でも、私たちにとって一番の楽しみといえば、食べ物! いい匂いにつられてやってくると、こんなにおいしそうな屋台が。焼きソーセージやほうれん草のくたくた煮、ビーフストロガノフなどなどがほかほかと湯気をたてています。食べずに通り過ぎることなんてできません。お腹いっぱい食べて、あつあつのグリューワイン(ホットワイン)を飲めば、どんなに寒い日でも、体はぽかぽか、とても幸せな気分になれます。